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カナダかオーストラリア【ワーホリ】どっちに行く?比較してみた

こんにちは。


Sagiri

アフリカから北アメリカまで
5大陸で20代を過ごしたSagiriです🌍

このブログでは、『世界は美しい』をいろんな角度から知っていただいて、
これから世界へ行きたいと思う方々の支えとなる情報を伝えていくブログ。にしたいです(まだまだなので頑張ります…!)

今日の記事では、ワーホリで行くなら【カナダ】か【オーストラリア】どっち?をテーマにして
実際に両方の国に滞在し働いてきた経験のある私が【違い】について話します。

○カナダ、オーストラリアの生活の様子を知りたい方
○ワーホリを考えている方
○ワーホリの予算について知りたい方
○カナダ、オーストラリアワーホリの違いについて知りたい方

Sagiri

どちらに行こう…と迷われていますか?
貯金、英語力向上、観光…何を重視するかによって
行先は変わってくる
と思います。

ワーホリでだいたいの人が気になる
初期費用は?
いくら貯金できるの?
治安は?
過ごしやすいのは?

これらの質問の答えになれるよう、表で簡単にまとめているのでぜひ読んでください:)

もくじ

カナダとオーストラリアの違い~お金~

カナダオーストラリア
物価全て高い日本より高いがカナダほど高くない
物によっては安い
貯金生活費(家賃、交通費等)
が高いのでなかなかできない
住む場所によっては費用を抑えられるので
どんどんできる
航空券往復約9~25万往復約8~13万
家賃約7~15万(月)約5~15万(月)
最低時給CA$16.75
約(¥1800)
パートタイム AUD$23.23 約(¥2270)
カジュアル AUD$28.26 約(¥2770)
初期費用最低でも60万最低でも30万
ビザ申請費CA$261
約(¥29000)
AD$635
約(¥62000)

みなさんのワーホリの目的はなにかな~?

Sagiri

以下、○○なカナダ(orオーストラリア)と代名詞を付け、
経験してきた内容を少しお話します。

初期費用から日常生活まで、しっかりお金の準備が必要なカナダ


カナダワーホリの主な滞在都市は、
バンクーバーか、トロントになると思います。
どちらも大きな都市です。


東京に住むと、貯金は難しい。なぜなら都会だから。
それと同じで、大きな都市に住むと物価が上がります。
とにかく安い家に住んだり、食費を抑えるなどしないと貯金は難しいというのが私の意見です。

仕事を見つけて働き出せば、
金銭面は安定してくる
オーストラリア

オーストラリアは、都市か田舎どちらに住むか。都市でレストランなどで働くか、田舎でファームをするか。
選ぶ職種や住む場所によって、生活費は格段に変わります。

ほとんどの食べ物が国産で、他国から輸入しなくても食が豊富なオーストラリアは、意外と食品が安いんです。
もちろん日本より高いですが、どちらの国も経験してみて、オーストラリアの安さには驚きました。

カナダとオーストラリアの違い~仕事~

Sagiri

次は仕事についての違いを見ていきましょう!

カナダオーストラリア
場所都市都市 or 田舎
英語力ある程度必要
無しだと仕事を見つけるのに時間かかるかも
無くても働ける仕事がたくさんある
職種主に
レストラン
カフェ
ホテル
技術職(美容師、トリマー、ネイリスト等)
ハウスキーパー
ほか
主に
ファーム
ファクトリー
ハウスキーパー
ウーバーイーツ
レストラン
ほか
チップあり
チップだけで月の給料を越えることも
なし
雇用形態フルタイム or パートタイムフルタイム or パートタイム or カジュアル
給料主に2週間に1度振込主に1週間に1度振込

ここで説明しておきたいのが、
カジュアルポジションについてで、オーストラリアにある雇用形態の1つです。

カジュアルポジションとは、
最低時給が一番高く設定してある雇用形態です。ですが、雇用側はいつでもクビにしてきます。
そして、こちらもいつでも辞めれます。ファームジョブ、ファクトリージョブは基本カジュアルです。

英語力は人によって様々!
語学を伸ばすチャレンジな環境でチップも稼いでいくカナダ

チップ文化のカナダは、飲食店、美容室などあらゆるサービスの場でチップを払うことになります。
反対に、働く側になれば給料+チップで手取りは高くなります。
お店によっては、チップを従業員全体で分割するところ、担当したテーブル分全て自分のものになるところ。など…システムは違います。
ジャパレスも、中国、韓国系が多いので英語は最低限レベル必要です。カナダに住めば、『今日英語しか話してないな。』という日が自然と増えるかも!私はカナダ、超おすすめです。

目的によって働く環境は個人で決める!
選択肢が多いオーストラリア

仕事の幅は、カナダ以上!
英語力も関係ない仕事は山ほどあるので、『語学よりも貯金がメイン』の方にも有難い国ですよね。しかも、Max3年滞在できますので、貯金にはもってこいです。

オーストラリアでも、都市に行けばカナダ同様に英語だらけの生活が送れます。ただ、チップがなく、パートタイムで働く都市の方々は仕事を掛け持ちしていますね。貯金もなかなかできないそうです。そこは、どちらの国でも都市に住めばなかなか難しいですよね…。

Sagiri

私がカナダに住んでいた頃の家計簿、以下のような感じです

給与CA$1300~1600(¥13万~16万)
チップCA$1000~1600(¥10~17万)
家賃CA$650(¥7万)
食費CA$100~120(¥11,000~13,000)
外食費CA$100~200(¥11,000~22,000)
その他CA$100~300(¥11,000~33,000)
収入CA$2300~3200(¥23万~34万)
支出CA$950~1500(¥10万~16万)
貯金額CA$1400~1700(¥14万~18万)

ざっくりな家計簿ですが、このような感じでした。
節約家でもあるってことで、割と貯金に回していた方です。周りはお金にいつも余裕がない子もいましたね。

英語力に自信がない…。

Sagiri

海外が初めて。英語力はゼロ。
カナダはもしかしたらチャレンジの国です。
でも!チャレンジする価値は絶対にある。
英語初心者でも、伸ばすのにとても良い場所ですよ。

Sagiri

だから、今の時点で、英語できないからオーストラリアにしよう!
と選択肢を1つにする必要はありませんよ!

カナダとオーストラリアの違い~生活~

生活編にきました。読者の方自身、自分にはどちらが合っているのかイメージしながら読んでみてくださいね。

カナダオーストラリア
治安良い。ただ、悪い地域がいくつかあるので
しっかり把握して避けるようにしてください。
徘徊しているホームレスも多め。
とてもいい。
ホームレスも少なめ。
天気曇り、雨が多い。乾燥してる。
夏は暑くなりすぎないので常に春の気候で過ごしやすい。
冬は極寒。防寒グッズは必須。
基本晴れ。湿気がある
夏は体感40°超えてくる地域がたくさん。
時期によってスコール、雨が続く。
時差-16時間
日本と連絡が取りづらい。
日付違うし、朝夜逆転している。
+1時間
時差は1時間差だけなので、日本との連絡も気軽に取れる。
旅行国内旅行、海外旅行共に行ける場所がたくさん!
アメリカまで数時間なのは、とっても嬉しい条件。
フロリダディズニーも6~8時間ほど。
南米一周する人も少なくない。
国内旅行の充実!
ロードトリップは欠かせない。
地域によって全然違う景色を楽しめる。
隣のニュージーランドにも大自然を見に行こう。
日本人オーストラリアに比べ母数が少ない。
日本人で助け合っていこうという情報交換(求人、賃貸、近辺のニュース等)がX(旧Twitter)上でよく行われている。
語学学習のために渡航されている方が多いので、日本人同士でも英語を話したりして真面目な方が多い印象。
母数がカナダに比べかなり多い。
どこに行っても日本人はよく見かける。カナダほど、情報交換の協力はない印象。
語学習得より、出稼ぎ目的の人が多いので、若い年齢層が多い。
自然山。日本では見れない、先が尖った雪山がたくさん。
都市から近いハイキングできる山が多く、週末はハイキングやトレッキング、スキーへ行く人が多い。
海。地域によっては山も。
カナダと違った景色の山で、広大な大自然。
ビーチで過ごす人は多い。
ほとんどいない。ネズミはたまに出る。都市には少ないけど、基本はたくさん。虫苦手な人は克服していきましょう(笑)
国籍インド、南米、アジアが多い。インド、アジア、ヨーロッパが多い。

あなたは海派?山派?

Sagiri

私は完全海派でしたが、カナダを訪れてから
山も大好きになりました。

寒くたってアウトドア!
国内、海外旅行も充実させる
カナダ

英語をどんどん伸ばしていきたい、そんな環境に身を置きたいと考えていたら、カナダはとても良いです。
移民で出来た国だからこそ、英語を第2言語としている人はたくさん。そのため、初心者英語でも理解しようとしてくれる人が多いです。
日本人は、高いお金を払ってきている分、言語へのモチベが高いです。専門学校でSNSマーケを勉強している人も多いという理由で、カナダ情報はたくさん回ってきます。
ただ、入国審査の時点から言語の難関はあります!
でも挑戦できる場がたくさんなのは良い事ですね。

あったかい気候の中でチルライフ!
ワイルドにロードトリップも行けるオーストラリア

英語が話せなくても、長期滞在が可能なオーストラリア。日本で整備士をされていた方も、オーストラリアでもできたりして、技術職にもチャンスが多いと思います。
誰でも気軽に行けるからこそ、目的をしっかり持たないと無駄な数年を過ごしてしまうかも…。
日本に帰ってきた後、この子いったいどうするんだろう?と心配になってします若い世代は多く見てきた印象です。
時給が高く、お金をガンガン稼げるからという理由だけでは、ワーホリはもったいないですよね。
素晴らしい国、チャンスが溢れた国だからこそ、目的をしっかり持ってオーストラリアは選ぶべきだと思います!

オーストラリア10ヵ月滞在して今の貯金額

現在オーストラリアワーホリをしているSagiriは、
目的はなんだったの???

Sagiri

1に貯金、2英語、その他…
と目的は大きく3つあって、詳しくは以下のブログでも書いてますのでぜひ!

ズバリ、今の貯金額って聞けたりする????

Sagiri

う~ん。新車の軽が買えるくらい…ですねざっくり!

今選ぶとしたら

Sagiri

私がもし、これからもう一ヵ国行けるとしたらどちらを選ぶか。
考えてみました。

答えは、オーストラリアですね。

○理由○
①日本から近い。(家族に何かあってもすぐに行ける)
②オージー英語を完璧に理解したい。

それだけです。
カナダ、大好きで、今すぐにでも戻りたい!と思います。

ただ、もう30歳になり、家族の身にいつ何が起きても分からないと考えると、『オーストラリアは行きやすい』
また、英語力がビジネスレベルの私にとっても、オージー英語の難易度はSSSだと思います(笑)
理解できないと悔しい。もっと学ばなければ!と思うと、オーストラリアを選びますね。

その点、カナダ英語はかなり聞きやすい。なので、ワーホリとしても、英語学習中でも、カナダは寛大な国です。

さいごに

Sagiri

みなさん、どちらがご自身に合っているか、
イメージできましたでしょうか。
大事なことは、明確な目的を持つこと。
これに尽きると思います。

私は正直、最後にオーストラリアを選んで正解でした。
若くしてもしここに来ていたら、今どんな自分で過ごしているのか、あまり想像できません(笑)

どちらの国も、素敵だね

Sagiri

間違いありません。どちらも最高です。
どちらも行っていただきたいと思います!

以下の関連記事から、私がカナダで生活していた時の様子が分かるかと思います。
オーストラリア関連のことも、今後たくさん更新していきますので、ぜひよろしくお願いします。

これからワーホリへ挑戦する皆さまの少しもの助けになれていたら嬉しいです。
今後の活躍も応援しています!

それでは、また。

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